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つれづれ日誌1月21日号


「メールマガジン発行のどたばた日記」&「プログラマのぐうたら日記」

1998/01/21 発信
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         つ れ づ れ 日 記

            1月21日号(今回より変えました。)

「メールマガジン発行のどたばた日記」&「プログラマのぐうたら日記」
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 読者の皆様、こんにちは。
 読者の方々からのメールは本当に有難いですね。唐突に何を言い出すんだと
思われるでしょうが、この一週間はそれを痛感させられました。
 このマガジンは現在発行予定の「よしなし日記」の先陣として、その制作課
程をお送りしようと発刊されたものですが、どの様に表現すれば皆様に「より
わかりやすく」お伝えできるのか暗中模索しております。
 まだ自分としての文体や構成が確立していないので、毎回違った形でお送り
しています。自分としては「そのうち読者の方から見放されるのでは」と言う
不安が胸に充満しているのですが、その最中に頂く読者の方からのメッセージ
は本当に有難く嬉しいものです。
 発行予定のマガジンが出来上がっていく過程と同様、「つれづれ・・・」の
成長を暖かく見守ってやって下さい。(マガジンの内容ではなく、マガジン自
身がドタバタ日記です。)

■くうたら日記です。
 前回は「プログラマって、決してかっこいい仕事じゃないよ」って言う例として「 納期前
の悲惨な現状」をお送りしましたが、決して年中悲惨ではありませんので(あたりま えか)
誤解しないで下さいね。
(でも納期直前に失踪するプログラマの気持ちは痛いほどよく分かる)

 今週のえのらは、前回の「ぐうたら」でお伝えしましたデータベースのバージョン アップ
と、某社のデータコンバートに明け暮れています。
 データベースは思いもよらずあっけなく出来上がってしまったのですが、データコンバ
ートがうまく行かず、結局「不可能」と言うことでお客さんに返してしまいました。
 実はこのユーザー様は、以前別のソフトハウスと契約しておりまして、あるシステムと
そのシステムに合うようにデータの変換を任せていたらしいんです。
 普通、アプリケーション開発を依頼しますと「アプリケーション本体」は納品され ますが、
「ソース」は開発元が持っています。何故かと言いますと、ソースを持っている限り はメン
テナンスやバージョンアップの仕事を受注できるからなんですね。無論、他のソフトハウ
スに依頼することもできますが、一から開発しなおしになるので莫大な費用がかかってき
ます。でも、ソースを開発元から買い取るのも結構な金額になるので、大抵はソースは
開発元がもったままなのが現状です。

 例に漏れず、うちのお客様である某社もソースを買っていませんでした。しかも、 以前に
依頼していたソフトハウスが倒産してしまっていたので、ソースを買い取ろうにも買 えない
状態です。でもお客さんは「ソフトハウスに持っていけばどうにかなるだろう」と考 えて、
うちに持ってこられ、えのらが担当することになったのです。
 「この仕事、たのむわ」と上司に渡されたものを見ると、現在稼働中のプログラム ・その
プログラム用にカスタマイズされたデータ・プログラムの使い方の説明書。
 「これに新規のデータをコンバートして、動くようにして下さい」と言われたので 調べて
見ると、データの形式は分からない・仕様書もない・仕方がないので稼働中のシステム
のソースを読んで解析しようにもソースを買っていない・入手しようにも開発元が倒産し
ていて連絡が取れないのないない尽くしで、どうしようもなくお断りしました。

 一般のお客様・特に企業の偉いさん方は、「コンピュータは何でもできる」と未だ に思い込
んでいる方が多く、こちらが「そのようなことは出来ません」と答えると、「何でそ んなことも
でけへんねん。」とよく怒られます。
 また、納品前ぎりぎりに仕様変更を申し出てきて、納期の延長や開発費の上乗せを拒否
し、納品後、仕様変更に関する部分で不具合(バグ)が発生すると烈火のごとく怒鳴 り込み、
違約金や損害賠償金を請求するお客さんもおられます。(大抵払いませんけど)
 もっとも、私が勤めているのはものすごく小さなソフトハウスなので、大手のお客 様には
逆らえないのが実状ですけどね。
 もし、読者の中に企業の「情報・電算部」所属で、システムを外注に出そうと思わ
れてい
る方がおられましたら、ご忠告申し上げます。外注先の経営業況をよく調べておかないと
思わぬところで大怪我をしますよ。

■愚痴など
 さっきのも愚痴なんですが、もう一つだけ御付き合い下さい。
 この業界に携わっておられなければ馴染みは薄いと思いますが、マイクロソフトに 「サポ
ートネットワーク」と言う物があります。(この他にもデベロッパーネットワークな ど、開発者
向けのサービスも多数あります)
 これは、年間契約でマイクロソフト製品についての質問が出来るサービスなのですが、
これが無茶苦茶高い。一番高いもので年間600万円というのもあるので、私が入っ ている のは最も安い部類なのですが、それでも一年間で10インシデント(10件まで聞け る)で 4万5千円。
 しかも対応が冷たいときている。以下はサポート担当員と私とのやりとりです。

サポート 「はい、Access担当の○○です。バージョンは95でよろしいですか。       御質問をどうぞ。」
えのら  「サーバーにデータを置いておいて、同時に複数のクライアントからアク セスすると、
      データが壊れるときがあるんですけど。」
サポート 「OSは何をご使用ですか?」
えのら  「Windows 95です。」
サポート 「今までにそのような障害は報告されていませんね。」
えのら  「でも実際に、お客さんの所で起こっているんですが。それで、Accessに 詳しい
       方に伺ったら、「同時に同一テーブルにアクセスがかかると破壊され る時がある」
       とおっしゃっていましたが?」
サポート 「Accessは自動的にロックされるのでデータは保護されるはずですが。普通は
       ネットワークでお使いになられるときはSQLサーバーを用いて開発 するのが
       殆どなのですが・・・。」
えのら  「でもカタログにはネットワークも対応と書いていますよね。」
サポート 「そうですね。」
えのら  「でも使えないじゃないですか」
サポート 「そうですね。」

−−−−−この「そうですね。」が、すごく機械的で冷淡に言われるので、大阪人と しては
     むっちゃ頭にくる。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− −−−

えのら  「では、お客さんには「マイクロソフトのバグなので、ネットワークには 対応しません」
      という風に伝えてよろしいですね?」
サポート 「いえ、一概にAccessの障害とは限りませんので、Windows95のサポート にお電話
      していただいて、そちらの方の確認も取って下さい。」
えのら  「そちらから確認して下さいよ。」
サポート 「それは出来ません」
えのら  「こちらから確認するときは無料ですか?」
サポート 「いえ、1インシデント消費させていただきます。」
えのら  「もう結構です!」

 という具合です。これで1回4500円取るんだからたまりません。
 (中には親切な方もいらっしゃいますが。)
 まぁ、サポートの方に言わせれば「何でも答えられると思うな」と怒られるかもし れませんが、
少なくとも自社の製品なんですから、バージョンアップ戦争も結構ですけどサービス を充実させ
て欲しいものです。
 しかし、Accessに限らずWord等も非常にバグが多い。自分のプログラムがおかしいのか
アプリケーションのバグなのか、いつも悩んでしまいます。
 まぁ、この業界では「マイクロソフトはお金を取ってバグチェックをしている」と 皆言って
いますが。(つまり、製品を購入した全ユーザーがテスターだと言うことです。)

 マイクロソフトのバグより遥かに大量のバグを生み出すえのらでした。

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